分岐点

 6月22日木曜日、今日の夕方、本社から、担当員さんが訪問してくる。

きっと、あの話題・あの課題を説明に来るのだと思う。

 今が、新聞の分岐点。いろんなシーンで、会話の中で、新聞を読んでる人、そうでない人、ニュースを見てる人、そうでない人がわかる。そうそう、先日、県北のママさんバレー大会で、三次中学校の同級生が優勝して、同級生のLINEでその話題に触れたら、「新聞見ました!おめでとう!」という人と、「知らなかった!おめでとう!」という人とに分かれました。まあ、そんなもんだわなぁ・・・とは思います。

 一番の問題点は紙じゃ?スマホじゃ?の問題ではなく、ニュース自体に自分と関係のない世の中の出来事自体に無関心ということが、一番の問題なんです。

 ウクライナ原発G7?LGBT?国会?SDGs?そんなん関係ねー!ってことです。朝起きて寝るまで、生活も経済も趣味も全て、スマホで始まりスマホで終わるってことなのです。何が正しいか?よりも、何が得で?何が損で?何が好きで?何が嫌いか?ここが判断基準なのです。私を含めて。

 昨日、秀さんが「株で大儲けしたら、100万円、プレゼントするけぇ」と夢物語を言ってましたが、「きっと、受け取らないと思う」と答えました。何故なら、うちの女房は「理由のない大金を受け取ることの精神的な苦痛を考える」と。まあ、それさえも、好き嫌いが判断基準なんでけど・・・。

まあ、言えることは、今が新聞業界の分岐点であることは間違いない!