2月29日おまけの木曜日?

 2月29日木曜日、中国新聞『天風録』で糸井重里さんが「2月29日は休みに」と提案しても広がらない、RCCラジオの『午前さま様』で横山雄二さんも同意見。

 前回の2020年の2月29日は土曜日でした。豪華客船でコロナがまん延し、あちこちでも出始めたころ。肺がんで危篤状態にあった三次市のノブコおば(=母親代わり80歳)を三次医療センターへ見舞いに行って、酸素マスクで意識もなく、まだ温かい手を握った。帰りにお寺さんに寄って、時が近いことを伝えた。そんな時でも、帰りにはR375沿いの雫で唐揚げを買った。おばは独身を貫いたので、70歳になったころ、成年後見人を姪っ子に託していて、オイラはその証人として公正証書役場で判を押した。島に帰って、夜、携帯が鳴って、その姪っ子から。「19:09息を引き取った」と。翌朝の業務を済ませて、3月1日6:00島を出発。三次のJAの葬儀屋さんが手際よく、会場に連れて行ってくださっていた。遺影は、息子の結婚式の時のおばの写真を隣の浜田写真館で作ってもらっていた。葬儀はお寺さんで、コロナの自粛前だったので、多くの参列者があった。みなさん「いい写真じゃね」と言ってくださった。通夜は早めの17:00にしてもらって、一度、島に帰って、仕事して。3月2日7:00に島を出発し、11:00葬儀。12:30荼毘にふして、17:30には島に帰った。

 一日一日・・・おまけの一日なんてないんだよ。