昏い過去・・・俺の黒歴史⑭

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黒歴史】1970年、大阪万博へ、西宮の叔父宅に兄と山陽本線の鈍行に乗って行った3年生の夏。食堂は繁盛し母とタカちゃんは忙しそうでした。やがて、兄が結核を患って療育施設へ。お父さんという名の自由人は、時々来て親分面しお金を腹巻へ。タカちゃんは自分の4歳の娘も連れてくるように。銭湯へも行く日々「タカちゃんがお父さんだったら、いいのに・・・」と思っていた矢先、お父さんという名の自由人が、事故で入院。あらららら、GOOD TIMING!母・タカちゃん・俺・タカちゃんの娘=4人の疑似家族の期間到来。4人が枕を並べるように。しかし、密月は長くは続かず、退院がゲームセットの合図。この状況が、お父さんという名の自由人の耳に入らないはずはなく、タカちゃんたちはいつの間にか姿を消し、母は食堂を開けられないほどの顔に。それでも「心凍らせて」食堂を開け続けていました。