昏い過去・・・俺の黒歴史⑫

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黒歴史】俺の小学2年生は1969年。の夏のある日から俺のココロに黒が滴って。籍は入ってないけどお父さんは居て、自由に生きている人だった。時折、母親は俺を連れて近くの大通りまで出て、例のナイショの若いタクシードライバーに千円札の束を渡していた。翌年は1970年大阪万博の年。日本中が「世界の国からコンニチワ」三波春夫になっていた頃、母親は食堂(閉店する食堂を居抜きで借りて)を開業。開業準備の時、人手が足りないので!ってことで、お父さんに「いとこのタカちゃんに手伝ってもらおうと思うの」って鼻にかかった声で。翌日来たタカちゃんは、例の若いタクシードライバー。8歳の俺は・・・エエエエ!大胆を通り越して呆れてしまう。俺は「ナイショよ」の母親の言葉を守り、陰鬱に。時折、目と目で通じ合う母親とタカちゃん。さてさて、これから修羅場バンバ!の兆し!・・・続きは次回!それにしてもそのDNAを受け継いで、自分の中の『野獣』を飼いならしている自分。女房のおかげです。