虚心坦懐

 goo辞書によりますと・・・きょしん-たんかい【虚心坦懐】
心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。▽「虚心」は心に先入観やわだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れることのできる心の状態。「坦懐」はわだかまりがなく、さっぱりとした心。平静な心境。

 オリコミのセット作業をしていて、25年間オイラのBOSSだったGTOのことを思い出した。2006年、備後センター長をやっていた頃、○市役所周辺を区域とする○中央販売所の後継者がいないことを知っていたので、5月6日の新聞休刊日で所長会議の後で、「個人店を希望したいのですが」と切り出した。その時のGTOの言葉の出だしが「【虚心坦懐】に言ってくれ、何が不満なんだ?」と。「45歳、女房の実家の近くの○で、マンションの建設予定の多い○中央で・・・」とは、全てをさらけ出すことはできなかった。それから・・・毎週毎週金曜日の朝8:00に福山から広島本店へ新幹線での早朝懇談が続いて、結局、○中央は防長販売センターをしていた■■氏をフランチャイズの所長として異動・・・■■氏はその後、HTN氏から「謀反の動きアリとして、江田島の販売所に異動させられ2021年4月?心不全で若くして急死したのだが・・・。それでも2009年下蒲刈販売所の後継者がいないので、再度立候補して、オイラは独立した。GTO氏は「あの島では副業しないと生活は苦しいぞ、まあ奥さんお隣の島だから、物語としては美談だが・・・」と渋々承諾。子会社トップのGTOは念願だった?本社の役員を兼務しながら、2013年3月29日心不全で急死、享年63歳。虚心坦懐に生きているのか?と日々自問自答するオイラ。