ＮＨＫ朝ドラ『おかえりモネ』の９/１のセリフ。新聞屋やってると、住民の移動はよくわかる。うーん、事情は個々別々。俺の場合、２００９年、会社の最高責任者ＧＴＯのご乱心にガマンならなくなった。女房の実家の隣の島の販売所が後継者さがしてタイミングが合致。一人息子も公務員で官舎暮らし。女房は実家の農業の手伝いに、福山から２週間に一回は一泊二日で島に帰ってた。俺も月に一回は同行し農業を手伝っていた。その前は、女房と「広島転勤になったら、広島駅近接のマンションに住もう」と話してた。ＧＴＯは退職願を出すとき「ご義両親にしたら、迷惑な話かもしれんぞ」と言ってた。島に帰って来て、月曜日・水曜日・金曜日は女房の勤務があるから、火曜日・木曜日・土曜日・日曜日にできるだけ女房の実家の農業を手伝った。当時、女房の弟夫婦は娘が中学・高校・大学とバレーボールで県代表レベルの選手だったので、その応援に土日は忙しかった。２０１６年、借家の修理が必要になったこと、理想の土地と地主にめくりあったことで、島に家を建てる決心をした。それまでは「義父母が亡くなったら、広島駅の近接マンションへ」の思いもあった。しかし、亡くなるのを待ちながら過ごす＝ハゲタカのような暮らしは、卑怯だと思った。その義弟の娘も就職し、義弟夫婦の生活リズムが変わった２０１９年、実家の農業を手伝うことから卒業。義父母の介護や病院買い物などのサポートはするが実家の畑はノータッチ。こちらの島で畑を借りて農業をしている。みんな個々に別々の事情がある、仕事・教育を考えると・・・引き留めることはできない。女房などは今から「車の運転ができなくなったら、買い物も病院も行けん！」と先々を憂いているが・・・その年まで生きてりゃいいけどねぇ？？？
だから、出る者を追わず、来るものを拒まず。田舎暮らし＝楽でレベル低いと思ってるやつは、ＮＯ ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ！ ＹＯＵはナニシニ？イナカヘ？
