試読キャンペーン

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今更ながら・・・新聞・・・、新聞の販売管理について、新聞販売の特徴は配達区域が限定されている=テリトリー制であるということ。ということは、限られた区域の中に、いかに多くの新聞を普及するか=普及率が、評価の対象となる。1000世帯に500部配達していれば、普及率50%。長年、これを追求し続けたサラリーマン時代。1000世帯のうち、500世帯は中国新聞を読んでないわけだから、そこを分析しアプローチし購読をプロモートすることが販売所の仕事。ネット時代&コロナ時代に、今更、ピンポーンと訪問する新聞勧誘員は不要。島に来て12年。ずいぶんと配達数が減った。しかし、単純に減ったわけではなく、再講読や新規読者を開拓する努力もしてきたので、プラスもあったがマイナスの方が多かったという結果が続いている。何もせずに、座して死を待つのではなく、前向きに最後の一部まで売っていきたい。問題なのは、ネットやスマホで情報を得ることはできるだろうが、考える力は劣化しているのではないか?検索・閲覧情報に基づくネットからの「オススメ情報」だけに触れて、どんどん先鋭化・オタク化するフィルター・バブルによって、バランスが悪くなっている気がする。