2月6日訃報の火曜日

 2月6日火曜日、7:30女房のスマホが鳴った。町内の奥様から「KSBさんが昨夜亡くなられたそうです」と、KSBさんは2009年から2017年まで借りていた家の大家さんで、自動車修理業を営んでいるオイラより24歳年上の無口なおじさん。いつも穏やかで、車やバイクや畑のモノラックや・・・修理なら何でもすぐに駆け付けてくださる頼りになるおじさん。昨年の秋ごろから体調を崩されて、入院をされていたのだが・・・無念。2009年の9月、空き家だらけの島でも、貸してくれる家を、それも場所や程度の良い家を貸してくれるところなんて、無い!そんな中、前任の新聞販売所の所長と中国電力検針員のKBWさんとの計らいで、探し当てた空き家、突然の訪問に、戸惑いながらも、奥様の「貸してあげようや」の言葉に、笑顔で同意してくださった。近くに土地を買って新築を建てて以降も、折に触れて「食べ助け」と差し入れをしてくださった・・・。8:30「ものを言いに」女房と訪問した。仏壇の前に、横たわっているKSBさん。痩せていた。奥様と娘さん・・・、涙があふれた。