集金よもやま話

 集金に回っていると・・・いろんなことがある。昨年末に左手の小指を汚された奥様、月に一回お伺いする集金時、お財布からお金を出すときに、ケガの小指が気にかかる。最初は包帯の厚みもあつくて、「料理するのが不便なんです」とおっしゃっていたけど、月ごとに包帯も薄くなって、小指の様子もよくなってきている感じ。先月まわる時には、カープのセパ交流戦の勝ち数を聴いて回って、今月の集金時「カープの勝ち数、当たってましたね」と水を向けると、ほとんどの人が「予想したとうりじゃった」とおっしゃる。本当は、9勝9敗を予想するより、8勝10敗や7勝11敗の予想が多かったように思うけど・・・まあ、どうでもいいこと。

 先月、「主人の入院が長引いていて、若い者は新聞読まないし、私だけだからどうしようか?と思うんだけど、新聞屋さんに悪いし・・・」と言ってた奥様。「いらないようだったら、遠慮なく言ってくださいね」と免れた。今月はこちらから「先月のお話の結論はいかがでしたか?」と水を向けると「悪いから・・・」と言っていたけど、踏み込んで「ご遠慮せずに、いいんですよ」というと、「じゃあ、休ませてもらっていいかしら。またいる時には電話するから」って、まあ、売ればいいもんじゃないからね。読んで役に立ってこその新聞だからね。悔しいけれど・・・。