コロナ禍での介護事業所への訴訟取り下げ

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三次市で、介護事業所の訪問のヘルパーさんからコロナがうつって、83歳の方が亡くなり、遺族が介護事業所を相手取って4400万円の訴訟を起こしたけど、取り下げたという記事。中国新聞が「介護事業所に対し4400万円の訴訟」のスクープの段階で、「訴えた人の方が苦しい立場になる」と感じた人は多かったはず。コロナ禍・人材不足・経営難・労務難を抱えながら、必死で頑張っている介護事業所を「訴えるなんて・・・」と世間=空気。結局は和解に落ち着いたのだが、『訴訟時代』と言われる時代になって、100%正しくても「訴える」前に、やはり空気を読まなければ・・・今の世の中、やはり生きづらい。