雨の昼に・・・

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 3月26日土曜日・・・今朝の配達時、3:30、島の南側の病院に届ける時に、見覚えのある普通車が駐車場から動き出した。この時間に???もしや?と思いながら、梶が浜のコテージはお泊り客が灯りを点けたままなのを横目に配達。やはり・・・あの車のおうちも煌々と電灯が点いていて、一つの節目を迎えられたことを悟った。まあ、よくあることなのだけれど・・・これをわが身に振り替えてみると、俺の両親はすでに亡く、女房の両親の時、いかがしたものか?おまけにコロナ禍でどのように葬るか?悩ましい。これまでならば、小学校の旧校舎であったり、集会所だったりを会場で良かったけれど、最近は「葬儀社で家族葬」をしたらしい・・・という「コロナだから」の理由で、お別れもロクロクできない現実。

 これまでの葬儀における『香典』は、頼母子講的共済システムとして順送りでの金銭的循環であったと思われる(=とくに人の入れ替わりの少ない島では)、個々の部分で、釈然としない人と胸をなでおろしている人がいるんだろうなぁと推察する。