読書感想文

小学校の頃、読書感想文を書くのが、だーい嫌いだった。そもそも、BOOKSってものは、私の小学校の頃のわが家には、あるとしたら少年ジャンプ・少年マガジン少年チャンピオン・・・漫画本しかなかった。小学校5年生の頃、二葉の里国鉄官舎や国税官舎に住む友達に、ドッサリ読み終えた漫画本を持って行ってあげて、友達の親に「はまおかくんとは、遊んだらイケンよ」って雰囲気になった。何となく「住む世界が違うんだなぁ」って感じた。だけど、何故か、図書室・図書館通いをするようになって、ライト兄弟の飛行機の本や恐竜の化石の本を借りまくって、妙に詳しくなった。

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読書感想文って、先生は夏休みの宿題でよく出していたけど、俺の書くのは、本のあらすじを書いて「主人公みたいに努力する・・・」って感じだったと思う。そんな俺が、このブログを読んでくれている人に、本の話をするなんて・・・おこがましいったらありゃしない!けど、話しましょうか?聞きたい?うん?仕方ないなぁ・・・話しちゃおうなかなぁ・・・。あのね、『老いて、自由になる。』は2020年夏の刊行だから、コロナとの付き合い方や心構えなどを、禅的生活の視点から、優しい言葉で教えてくれています。これは激しくおススメします。著者の平井正修さんは1967年生まれだから、俺の女房の弟と同い年で、ちょっと世代ギャップはあるけど、まあね、ちょっと若い者に教えてもらうのも、いいかな?ヨシタケシンスケさんの『欲が出ました』も漫画家のヨシタケさんの無欲な生活信条と湧き上がる欲との葛藤をイラストとともに描いた名作っす。早い話が『禅的生活』に憧れるヨシタケさんってこと。・・・で分かったのは、学校の先生が「原稿用紙400字づめで2枚書きなさい」って命令するから、読書感想文が書けなかったんだよね。