今朝からずっと雨、雨が降ると土が柔らかくなるので、イノシシがミミズ捜しに熱心になり、掘り返しまくります。今朝は配達の準備で新聞をビニールに入れるので、配達スタートが２：５０ぐらいになりました。隣の写真館を配って、裏の空き地を横切る時、筋骨隆々としたオスらしきイノシシ１頭が草むらの中に逃げていきました。見戸代地区を配って、三之瀬地区をスルーして、大地蔵地区、集落の薄暗い側溝からひょいと飛び出して駆け出す若いイノシシ１頭。集落の端の山道では、母イノシシが先に石垣の上に逃げて、縞模様が消えウリ坊より大きな子イノシシも石垣の上にジャンプしようとしますが、跳ぼうとしては躊躇し移動し・・・を繰り返し、それをバイクのヘッドランプで照らしながらしばし観察。子イノシシは母イノシシの後を追うのをあきらめて、Ｕターンしてバイクの脇を逃げていきました。配達を終え山越えの帰り道、ヘッドランプに照らし出されたのは艶めかし後ろ姿のメスイノシシ、ゆっくりと挑発するように暗闇に消えていきました。山道をずいぶん下った道路わき、鉄格子でできたイノシシのワナの中に１頭いるのが見えたので、近づくとワナのフタが締まってなくて、逃げていきました、エサの食い逃げです。ワナのフックがうまく作動しなかったのでしょう。まあ、こんな感じで、毎朝毎朝イノシシに会いながら新聞を配っています。
