今日の三面おろし③

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【彼の事件簿】②内藤九段が事故を起こし退職に追いやられても、どこか他人事の彼AA。その3か月後、発行本社の担当員さんから「PRスタッフA子と件の彼AAが、ドライブ?してるところを目撃した」と情報。既婚者で子供もいて派遣社員A子と独身AA。二人を呼び事実確認、倫理に反するので、双方に「この関係を清算し、以後問題が生じたときは、すべて自己責任において解決する」旨の誓約書にサインさせ、最高責任者GTOへも報告。しかし、半年後AAから「A子から、携帯を主人に見られて、殺される」とメールがと。「続いていたのか」と怒りを通り越してあきれた矢先、A子の夫から私の事務所に「・・・管理者責任があろうが?詳しく話がしたい、喫茶〇〇で」と電話。私は、AAに「A子の自宅に案内せい、両親と同居のはずじゃ」。自宅に抜き打ち突入、両親に「このAAがご迷惑をおかけしたので、お詫びに参りました」と。慌てたのは家にいたA子。「主人は喫茶〇〇へ向かいました。すぐに行ってください」と青い顔。それから喫茶〇〇に行くと、怒り心頭のご主人。「なんで家に来るんか!」。「いや、家庭崩壊を招いて、ご両親にも迷惑を掛けましたので」と俺。「管理者責任があろうが?」とご主人。「3か月前にこの誓約書にサイン・押印してもらってますので、私としても会社としても、できることは何もありません。このAAにお話しください」と。ご主人がAAに「わしも女房もノイローゼになりそうなんじゃ、責任とれや!500万円でええわ」ときた。AAは無言で頭を下げるばかり。「なんとか言えや!親はおるんか?親の所へ行ったろうか?」AAは無言で頭を下げるばかり。それ以後もAAは無言で頭を下げるばかり。私に「こんなん、よう雇うとるのぉ?」とご主人は喫茶店を出て行った。「うーん無言頭下げ攻撃は成功じゃったが、いつもこうは行かんで!」と支払いを済ませて喫茶店を出た俺たち。【彼の事件簿】の続きは、明日のまな板の上で・・・トントントントン