1月7日七草粥の日曜日

 1月7日日曜日、再起床すると、昨日いただいた七草を入れたおかゆを女房がついでくれた。はぅはぅしながら腹の中まで温かくなった。さて、今日は、新井監督や会澤ではないが・・・願い事を書いた護摩木の焚き上げをしてくれる、仁方の先生の所へ行く日。浄土真宗の濃い安芸門徒でありながら、ノブコ叔母に付き合って四国八十八か所参りもしたし、クリスマスにはケーキを食べるし、初詣には二礼二拍手するし、まあ節操の無い手を合わせる私たち。福山時代にお母さんが「仁方の拝み屋さんに行ってみんさい」ってなことで、一人息子の就職前ぐらいから正月・五月・九月には護摩木に願い事を書いている。そこの女先生も八〇歳を越えて、何かと齟齬が見られるようになったが、お参りする人に支えられれている感じ・・・で何とか続いていた。しかし、昨年九月に行ったとき、門扉が締まっていた。そんな予感がしながら、仁方の坂道を上がると、やはり締まっていた。これも、時の流れなのだろう。

 「先生の下さった時間、無駄にはできませんよ」とユーホーに行って一輪車(=猫車)を買った。毎年、甘夏の収穫をして、モノラックへ運ぶまでの距離が長くって、甘夏は重いから。フレスタで食料品を買って、帰ってお茶をして畑へ。西の谷のポンカンを全部もぎ込むことができた。