想い出探訪③

 1974年三次中学1年の秋、祖父母の家(赤四角)に居候するようになったオレ。蒸発したオレの母は祖父母の長女、次女である叔母は隣の家で印刷業を営んでいた。叔父は寡黙な職人、鉛でできてる活字を組んで書類を印刷していた。叔母の息子=オレのいとこTくんは2歳上の一人息子。祖父母の家の2階=オレの隣の部屋に住んでいた。オレが引っ越した時は3年生で受験生、三次高校が難関だった最後の年。三次高校に合格してからは、日曜日には三次小学校のグラウンドで、2人でテニスボールで野球をした。今思えば・・・元気だったんだなぁ~としみじみ思う。

 Tくんは東北福祉大学を出て、福祉関係の仕事に就いた。