百足・ムカデ・むかで

 5月1日の午前中は畑に行って、柑橘の開花初期の防除を済ませて、風呂に入って、13時から塩浜神社の例大祭に行って、カープは早々に負けモードなので、ラジオを切って、俺は事務処理。女房は庭の花の手入れをイイコシテやっていた。

 女房殿が「ハマオカさ~ん!」と鳴き声で、玄関の三和土に入って来たので、声質からして、こけて前歯でも折れたか?とイヤ~な予感。見ると、指をくわえている。「どうしたん?」「ムカデにかまれた!」「どうして?」「鉢の裏に居て、手袋してたから大丈夫かと思ったら、かみついた!」「見せてみんさい」と右手の親指を見ると第一関節がプックリ腫れている。前歯でしごきながら毒を吸い出し、ペッ!ペッ!と外で吐き出した。「そのほうが痛い!」と、してもらって文句を言う女房殿。(その昔、サンフレの西本トレーナーから、痛い箇所より強い痛み加えたら、元の痛みを感じにくくなるを、試してみた)を冷蔵庫から保冷剤を出して「冷しんさい」と渡した。

 が、待てよ・・・ムカデに対して正しい対処?ネット検索すると「毒を吸い出すのは毒を飲むことになり危険」「ムカデの毒は熱に弱いので、耐えられる温度のお湯をかける」とあるではないか・・・女房殿に「イソジンでうがいしんさい」「ポットの湯を垂らしながら、ここへ指をだしてみんさい」で、事なきを得た。