サンフレッチェ天皇杯決勝の呪縛

2022年10月16日、サッカー天皇杯決勝。一番の問題は日産スタジアム横浜スタジアム)のピッチ状態=グラウンドコンディションの悪さ。サッカー日本一を決めるスタジアムとして、このピッチコンディションはいかがなものか?先週もここでのマリノスの試合が放送されていて、グチャグチャ・ボコボコの芝状態でパスが通りにくかった。この日も同じ。前半の甲府のショートCKの得点、終了5分前のサンフレの得点、メインスタンド反対側の日当たりが良くピッチコンディションの良い側で、パスが回って得点が決まっている。レベルの高いサッカーチームほど、パス回しをするので、ピッチの状態の影響を受けやすい。まあ、それを差し引いても、サンフレッチェの全選手の動きが重かった。勝てる要素はなかった。甲府で20年在籍の山本がハンドでPK、売り出し中の満田がPK失敗、同点ゴールの川村がPK戦失敗と運不運悲喜交々。