それでも集金に

オリコミはB4サイズ3枚、女房の出勤前、テーブルで二つ折りしながら集荷場の話をした。女房は出勤し、オリコミをセットしかけて11:30、お好み焼き屋に「お好みそばの肉玉2枚」を電話予約して、北西の風に小雪が舞い散る中、集金へ。どうしたことか?昼前の集金に良い『時合い』なのだが、耳の遠いYMのおばあさんもシャネルのサンダルのHRおばさんも留守、昨日玄関先で長々待たされて「財布が見つからないから、明日来て」と言ったOKHばあさんも留守、切り替えて別の地区へ、男性のMUさんへ「昨日来た?出たらもういなかった」と、見晴らしの良い家のSGMさんの奥さん「12/30・31日止めてたので、3640円です」と言うと、「あらいいのに」と言いながらも笑顔。少し下がったTUMさん、呼び鈴しても留守だったので階段を降りてたら戻って来られ「集金?イノシシとぶつかって、体調はどうよ」と気にかけてくださった。三之瀬地区は配達も集金もKJさんに任せているので、大地蔵地区へ。

上の写真は、数年前まで子どもの声が聞こえていた島の南端にある下蒲刈小学校。今ではグラウンドも草ぼうぼうで悲しい。遊歩道を挟んですぐ海。最高のロケーションなのに・・・活用されない。下蒲刈中学校は島の中心部にあるのに、ここもグラウンドが資材置き場となっている。先日お友だちが亡くなったHNDのおばさん、昼食時だから居そうなものだが留守。KAZさんのおばさんも「預かってない」と、脳梗塞をしてここ半年、娘さんに財布は任せるようになった。TMAさんのおばさんはいつものように無言でちょうどをくれた。少しずつ何もかもが朽ち果てていく。お好み屋で注文したお好みのお代を払って、新聞代を集金した。