21日の朝、配達を終えて新聞を読んでいると、「✕✕さんが・・・」って、と女房。「・・・」言葉もない。✕✕さんは、もともとお母さんが配達をしていて、数年前から手伝うようになったので、事故してもいけないから、一人分の配達部数でも、二人とも従業員登録して、保険・福利厚生なども含めトータルコストは少し余分にかかるけど、老齢化しているお母さんの「もしも」に備えていた。お母さんも10年以上前、・・・を繰り返すので、こちらから「・・・の話を聞くのは堪えがたい!・・・は辞める時でいいから、もう・・・はしないで!」と最後通告。そのお母さんが、今年9月に脳梗塞で倒れて、✕✕さんが全部を配ることになった。包括支援センターさんの尽力でお母さんは老人介護施設へ。ゴミ屋敷状態のすまいに残された✕✕さん、対人恐怖症?パニック障害?他の仕事もできるといいのだが・・・同居し働いている弟がいるが・・・。自分の努力を超えた不都合に、抗える人ばかりではない。