杉田二郎の『息子』
お前が生まれた時 父さん母さんたちは どんなによろこんだ事だろう 私たちだけを 頼りにしている 寝顔のいじらしさ
一人息子の35回目の誕生日=いつも女房に小言を言われる日、息子が生まれたのは日曜日の朝、中央営業所のブロック長だったオイラは、夜中に産気づいた女房をかかりつけの産婦人科へ車で連れて行って、そのまま出勤して早朝業務をして、月曜日分のオリコミをオリコミ機でセットしていた。業務を終えて、産婦人科へ駆けつけた。立ち合い分娩をすることになっていたので、間に合ってよかったのだが・・・毎年の平身低頭の日となってしまった。