13日の金曜日、畑を借りている地主さんから「あなたの奥さんの実家近くの出身で呉の人が、早生みかん10kg箱を10箱買いたいという人がいたので、あなたの電話番号を教えておいた」とご親切に。ほどなくして、そのお客さんから電話があり「奥さんが〇○の出だそうで、お父さんの名前は?」答えると、「まあ、私の1級上じゃが」続いて「できるだけキレイで、糖度の高いミカンを・・・お安く」と。「女房の実家は直ウリはしないし、自分もご期待に応えられるミカンを準備できない」と伝え、下蒲刈島の大農家を紹介した。女房の実家近くの出身で、不義理せずに生きて来ていたなら、誰か対応してくれる人もいるだろうに・・・。なんだか、甘く見ているよね!農業ってイージー?なイメージがあるのかな?手間暇かけて金かけて鳥やイノシシと戦って、選果して出荷して、また選果されて手数料引かれて、振り込まれるお金はレレレレレ?って感じ。農協を定年まで勤めあげた地主の90代のおばあさんは「農協に出したら損するから、2級品でも果汁用でも持ってきなさい」って高く買ってくださる。俺は必ず領収証を発行して売り上げを計上する。脱税はしない。っていうか、産直ウリを計上しても、農業分は赤字だ。80代で次々不義理をしながら『安売り』を求めるあのおばさん、いかがなものか?義理を欠いちゃ、真っ当に生きて行かれんぜ!