母の思い出

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産みの母「良子」は、三次市で大正15年(寅年)生まれ。36才で私を生んで、46才で蒸発。79才、堺市で死亡。私は生後間もなく、お手伝いの「川中のおばさん」に育てられたので、あまり良子さんの思い出はありません。中学・高校は三次の母方の祖父母の家で育ちました。高校の時、祖母が体調を悪くしたので、1年半ぐらい八次の独り身の母のいとこの「ノブコおば」の家でお世話になりました。そのおばが、今年の2月に亡くなりました。結婚して、年に4回は墓参りに行った帰りに、必ず寄っていたノブコおば。息子と女房とおばと4人で上った中国山地の山々。四国八十八か所を数年かけて車で回ったノブコおば。コロナで四十九日法要ができず、納骨もまだ延期中。一番思いが残ります。