3月4日、親代わりに私を育ててくれたノブコおば83回目の誕生日■2月29日土曜日11時、三次市医療センターへ見舞う、意識なし、酸素マスク、モニターのグラフが時々水平に。額に手を当てる、少し微熱。覚悟する。ノブコおばは生涯独身。成年後見人の姪に、先日作っておいた遺影を渡す。積立をしていた葬祭業者は対応が良くないので、別の業者に相談。丁寧な接客と詳しい見積もりに納得。おばの家に近く門徒でもある寺に本堂での葬儀を依頼。下蒲刈へ。19時9分永眠の連絡。葬祭業者と寺へ連絡。火葬時間3月2日月曜日12時30分を抑えてもらう■3月1日日曜日1時30分起床し新聞業務。6時下蒲刈を出発。8時、依頼した葬祭業者に預かってもらっていたお棺とともに、寺へ。8時30分、枕経「仏説阿弥陀経」。9時30分、ミエコおばと後見人の姪と女房と私の4人で、ノブコおばの希望通り、親族と本当に親しい友人のみ知らせることとする。ノブコおばに可愛がってもらったうちの息子にも連絡。通夜は17時に決める。葬祭業者に、帳場立てず花・香典受け付けず会葬御礼せずのシンプルな葬儀と。11時常会長さんらが来られるが、故人の強い意志を説明、納得していただく。姪が死亡届などを出し。おばの友人が来られ、知らせる人を確定。17時少し前、「ノブちゃんが好きじゃった菜の花」とお友達が供えてくださる。親族4人、友人8人のお通夜「正信偈」。遺族代表としてあいさつ。19時三次を後にする■3月2日月曜日1時30分起床し新聞業務。5時から仮眠をとり7時下蒲刈出発。9時寺着。息子も広島から駆けつけてくれた。11時葬儀「正信偈」、あいさつ。11時30分出棺。霊柩車の助手席に遺影を持って乗る。12時30分荼毘にふされる。14時15分収骨。残るは白骨のみ。温かい骨壺を抱いて車に。15時寺にて初七日法要「仏説阿弥陀経」。16時、下蒲刈への帰途に就く。