訃報・・・もしかしたら

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昨日の夕方、中国新聞新聞販売所には全送信で訃報のFAXが来て、江田島販売所の土井淳さんが心筋梗塞で亡くなられたと。54歳。土井さんは、俺が以前勤めていた会社の後輩。うちの会社は、新聞販売所の所長候補の研修センターでもあったので、個人販売店従業員から、独立希望してうちの会社に入社。めきめきと頭角を現し、中国新聞社の子会社の子会社の山口の防長販売センター長にまで上り詰めた。2000年から福山勤務していた俺。会社勤めより独立志向が強くなって、立場上、新聞販売所の所長の後継者の有無の情報を知りえた。2006年春、呉市役所を管轄する呉中央の後継者が無く、2007年以降が白紙であることを知り、上司ですべての販売所の人事を采配していたGTOに2006年5月6日に申し出た。ただ、「呉中央」と名指しすると絶対にヘソを曲げるので「独立希望」とだけ申し出た。翌週、「呉中央は?」とGTO。しめしめと思っていたら、「フランチャイズ形式で」とGTO。フランチャイズ形式では俺の思う「独立」とは違う。その神経戦が数日間経った後で、人事異動が水面下で行われ、防長センター長の土井さんを呉中央のフランチャイズの所長にし、GTOは俺の呉中央行きにフタをした。その後、土井さんは紆余曲折を経て、不承不承ながら江田島販売所の経営者に・・・。■もしかしたら・・・俺が謀反を起こさなかったら・・・と思う。