先月、下蒲刈島の正光寺さんの法話を聴きに行った折に、女房がパンフレットをもらってきて、年間１００００円を郵便局で前払いして、ZOOMで法話を拝聴させていただいた。パソコンで見る設定に変えるのに、電話したら丁寧に説明してもらって、さっそく、見逃しサービスで１４日の分を、１５日に見た。１時限目の岡本法治さんの「教行証文類」は難解で、途中眠くなってしまった。２時限目の三浦真証さんの「親鸞聖人の教え」はわかりやすかった。なぜ？愚者・悪人・凡夫なのか？唯円の『歎異抄』的な話だった。■すなわち、善行をしている人も修行をしている人も・・・根っこのところでは、いい人になりたいとか偉くなりたいとか狙っているでしょ？だから深層心理では皆ドロドロしたエグイ心を持ってるから＝素直に認めて、愚者で悪人で凡夫なんですよ。恨み妬み嫉みなど・・・の悪い心が出てきたら「こりゃこりゃまた悪い心が出て来たわい」って、自分で自分の心を客観視することが肝要。とのことです。まあ、そうですよね、このブログを読んでいる人に、好いように思われたいと思って書いていますもんね！そのスケベ心は否めませんな。何を見聞きしても、自己中の私です。と開き直っちゃ、ダメなんですってさ！
