ポスティング コミュニケーション

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毎朝、新聞を各家庭のポストに届ける。ポストに新聞を入れようとしたとき、ポストの中に昨日の郵便物やダイレクトメールが入ったままで、入れにくい時もままある。高齢のお客様が多いので、天気予報が良い天気の場合には、わざと新聞を見えやすいように、取りやすいように、半分くらい出してポストに入れる。昨日の新聞が溜まったままだった場合、今朝のと一緒にポストの中に完全に入れ込んでおく。翌朝、中が空っぽなら「ホッ!」として、新聞を配達。今年の1月末ごろ、女房が配達する家で、毎月訪問集金する高齢女性宅、そこは毎月の末日が訪問集金のご指定日。12月ならば31日。1月30日配達から戻った女房が「〇〇さん宅、昨日の新聞があったので、今朝のと一緒に入れ込んだよ、電灯も点いとったし、どうしたんかね?」と報告。「社交的な人じゃけ、倒れとっても誰かが訪問しとるじゃろ。明日、集金じゃけ、行くわ」と俺。次の日も「今朝も、ポストの中に昨日・一昨日分もあったよ。入院かね?」と女房。お昼過ぎに訪問すると、女性の妹夫婦が居て、「家の中で倒れとったんよ、救急車ですぐに運んでもらったんじゃけど。昨夜、電話しても出んけぇ、来てみた」とのこと。■申し訳なかった。もう一日、早く訪問していれば。40年近く新聞業界にいながら、緩んどった。月に1部平均で、入院・・・などで購読中止がある。それはやむなし。これからは一層その家の状況の変化に敏感になって、救える命を救いたい。・・・と自戒した。