見抜かれた心

f:id:tobishima-life:20200903111948j:plain

2000年に福山営業所に転任して以降、何かしらトラブルに巻き込まれて・・・っていうか、そういう立場で、お客様のフラストレーションや苦情をお聞きすることが多くなっていました。「集金スタッフの態度が気に入らない、責任者出てこい!」と苦情が入り、担当スタッフと私でお伺いし、話の内容から『因縁・難癖』付けてるだけじゃん!と心の中で叫びながら、話に傾聴していると・・・「お前な!笑っとるじゃろ!」とズバリ!とお客様。「いえ!いえ!なるほど!とお聴きしておりました」と答えたものの、脇汗タラリ。やはり心は顔に出るものです。まだまだ修行が足りなかったのです。齢を重ねて、最近では、心の中で「そりゃ違うだろ!」と思うことは消し去り、「この方には、この方なりの価値観や感じ方があるのだから、お気の毒なことだ」とあまり反省してないような・・・傾聴姿勢になりました。そもそも、最近では俺にグダグダ言ってくる人もいなくなってしまいましたが・・・。良いのだか?悪いのだか?