お聴聞・・・安浦・信楽寺(しんぎょうじ)

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1月12日土曜日、安浦の信楽寺(しんぎょうじ)の法座に女房と出かけてきました。13時から、ミニコンサートでは『シアンカーン』(ピアノとサックスの音楽ユニット)がいい音色を聴かせてくれました。ご講師は福岡の中川講師。「私という存在は、父母がいて祖父母がいて・・・そう祖父母がいて・・・と、量ることのできないご縁によって、今ここにある。また、考えても考えつかないほどの偶然の重なりによって、今ここにいる。私の命がいかに尊いものか、また他人の命も・・・。さりとて、生きることは苦しい。その苦しみの元が、煩悩、108つあるといわれるが、代表的なのが、三毒、『自分は正しいという:真に(しんに)』『もっと便利でもっと快適でもっと美味しいものを・・・満たされることのない欲望:貪欲(とんよく)』『こうすればよかった、ああすればよかった、たらればの繰り返し:愚痴』そのような至らぬ私と向かい合いながら、折り合いをつけて生きることが肝要・・・」とのことでした。