DOCUMENT 2018西日本水害 7/7

DOCUMENT 2018西日本水害 

7月7日土曜日、午前2:00、大雨。いつも新聞の荷受けをする下蒲刈の見戸代港では、全国紙関係が遅れる予想から、集積場所の川尻駅まで中国新聞の荷受けに行く。携帯電話で新聞輸送トラック運転手に、「何時着?」と問うが、「未定」とのこと。2:30川尻駅の改札口方向から、水が流れ出しているのを確認。見る見るうちに、川尻駅前の交差点の水かさが増すのがわかる。3:00、下蒲刈へ帰宅しての「待機」を考え、イズミ川尻店まで戻るが、Uターンして川尻駅で待つことにする。携帯電話で再度輸送トラックへ電話するが、話し中。配達スタッフ全員へ、「新聞が遅れるので、着いたら連絡する」と伝える。3:30、川尻駅の線路が川になり、川尻駅前のミナト精肉店は30㎝程度の水かさに。川尻駅前の交差点は冠水し、外車が一台動かなくなり放置。4:00、川尻駅前は冠水して通行不可の状態。5:00、雨の勢いは弱まる。白々と明け始めて、人が大勢出てくる。6:00、新聞輸送トラックより「広島に引き返した」と連絡あり。中国新聞社担当へ連絡すると「午後になっても、販売所に届ける予定です」とのこと。下蒲刈へ帰ろうとモナミ菓子店方面から野呂山方面へ行くが、途中で土砂崩れのためUターンし川尻駅前で待機。水は中々引かず、水位は下がらない。8:00頃、雨が小康状態になる。8:30頃、水位が下がり始めたので、ファミリーマート側まで行き、国道の状態を直線で確認し他車について、かなりの水かさの中を走り抜け、イズミ川尻店あたりでは冠水はしていなかった。川尻トンネルが通行止めになっているので、脇道の住宅地の中を抜けるルートを選択して、山を越えるが、その先で崩落があり、渋滞。工事現場のとっさの判断で、重機により土砂撤去され通行可能になり、9:30自宅へ帰着。その後本社から電話があり「輸送ルートのめどが立たないため、7日付中国新聞は後日に」とのこと。