チケット狂騒曲・・・将来に活かせるか?

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中国新聞販売所として、申し訳ないです。多くのお客様に、カープ・チケットのご予約をいただいておりました。3月2日10時からのカープ受付開始と同時に、女房に手伝ってもらってFAXを10数回しましたが、FAX通信レポートがジー結果「話し中」の繰り返し、カープHPの空席状況は次々と「✖」になり、まったくお客様のご希望に応えられませんでした。この場をお借りして、お詫び申し上げます。

◆1972年4月29日巨人戦で外木場投手がノーヒットノーランを達成した試合でも、私は兄とグローブを持って、当日券を買い、朽ちかけた木の外野席へ、攻守交代の時には通路でキャッチボールができたほど、のんびりしたものでした。

サンフレッチェも25年前のJリーグ初期に「チケット・バブル」がありました。レッズとサンフレの販売戦略の違いが、今の資金力・収益力の違いになっています。「チケット・バブル」の時に、レッズはサポーターという名で「会員」を増やし「氏名・住所・電話番号・・・」などを収集してきました。その結果、多くの顧客情報を入手でき、経営の安定に役立ちました。1998年フランスW杯の観戦ツアーでは、浦和市の市職員が、自費で「サッカー・スタジアム」の勉強に。2002年日韓W杯に向けて、熱い思いで準備をしていました。

カープのチケットは、本当のカープ・ファンの手元に届いたのでしょうか?「チケット・バブル」がはじけたとき、芥川龍之介著「杜子春」の様にならねば良いのですが・・・。