「死は山の向こうから、ゆっくりと降りてくるイメージだと
思いますが、死は後ろからそっと近づいてポンと肩をたたくのです」
昨日、通夜でお寺さんが話された言葉です。
57歳のIさんが亡くなりました。
Iさんは東広島市に住む、大学で教鞭をとっている方です。
2週間前に突然倒れ、意識の戻らぬまま旅立たれました。
1990年から2000年まで赴任していたニュータウンの
ご近所さんでした。息子同士が同級生ということもあり
自治会・まちづくり協議会・PTAなど地域活動を通じて
いつも先見性のある意見を言う方でした。
喪主あいさつでは、うちの息子と同い年の長男さんが
「父は家族の誇りでした」と力強く話されました。
思い出の中にIさんは生き続けるのだと思いました。 合掌